石岡ショウエイBlog『猫まみれ涙娘。』

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

石岡ショウエイ漫画Blog:猫まみれ涙娘。

作家の端くれが、漫画やイラストで、エンタメ寄りの記事を書いております。

コミュ障、尾頭ヒロミさん/シンゴジラ、イマイチ派に補完漫画

 ひさびさに、がつん、ときた映画『シンゴジラ』。

 え? キャラクター描写が薄くて感情移入できなかった?

 なるほど、そういう意見もあるのか。

 

 んじゃ、おこがましくも私が、好き勝手に補完してみよう、なシリーズ『シンゴジラ補完計画』

 矢口蘭堂(長谷川博巳)編、カヨコ・アン・パタースン(石原さとみ)編につづく第3弾。

 

◆『シンゴジラ補完計画 尾頭ヒロミ(市川実日子)編』

シンゴジラ補完漫画『尾頭ヒロミ(市川実日子)編』

 

 

ファン多し、表情乏しき尾頭さん

尾頭ヒロミ
演 - 市川実日子
巨災対のメンバー。環境省自然環境局野生生物課長補佐、立川への移管後は課長代理。(Wikipedia)

 

 物語のビフォア・アフターで、登場人物の内面に変化が訪れる、というのはキャラクター描写の定番演出。

 

 出世に無縁な、霞が関の「はぐれもの、一匹狼、変わり者、オタク、問題児、鼻つまみ者、厄介者、学会の異端児」、そういった人間の集まりで組織された「巨大不明生物特設災害対策本部」。

 通称「巨災対」の中でもひときわ目立つ存在感を放っていたのが、無愛想で、早口で、けっして人と目を合わせない、尾頭ヒロミ。

 

 

※以下、妄想による補完

 ヒロミのコミュ障ぎみの性格は、姉、アスミにとっても、長年の心配事であった。(キャストは実の姉、市川美和子) 

 ふたりは父子家庭に育ったため、アスミは母のような気持ちでヒロミの世話を焼いてきた。

 

「職場に、気になる男の人とか、いないの?」  

「気になるって、生物学的に?」

「異性としてよ」

「・・・・・・・・・・・・?」

 深いため息をつくアスミ。なんで男よりも微生物に惹かれるのか・・・。

 

 そんな姉の心配も察せないヒロミだったが、ゴジラの襲来によって、ちょっとした変化が訪れる。

 ほんのわずかだが、協調性らしきものを見せはじめたのだ。

 まだまだ、その場の空気に溶け込む、といえるほどのものではないが、同僚から距離を置かれるようなことは少なくなった。

 

 ひとりだけ、ヒロミに強い関心を示す男も現れた。

 巨災対の一人、文科省の安田龍彥(高橋一生)だ。

 巨災対が解散した後も、なにかと理由をつけては、ヒロミに意見を求めてくる。なにか特別な感情を抱いているのかもしれない。

 しかし、いまのところヒロミは、安田に対しミジンコ程度の関心も抱いていないのだった。

 

 ――とはいえ、姉、アスミは気づいている。

 ヒロミが、寝ぐせのついた髪のまま出勤することがなくなったことを。

 これの意味するところは、いかに。

『シンゴジラ2』を待たれよ。

 

     *

 

 尾頭さんには幸せになってほしい。機会があるならこういってあげたくなるよね。

「笑えば、いいと思うよ」

 

 

『シンゴジラ』ネタは以下の記事でも――

・シンゴジラ、感想1P漫画


・シンゴジラ補完計画『矢口蘭堂(長谷川博巳)編』


・シンゴジラ補完計画『カヨコ・アン・パタースン(石原さとみ)編』


  

f:id:necole_kidman:20160828160924j:plain

・Amazon フィギュア『ゴジラ2016  

 

 

f:id:necole_kidman:20160828155335j:plain

・Amazon サントラ『シン・ゴジラ音楽集

(試し聴きアリ。あの曲は6曲目他)