石岡ショウエイBlog『猫まみれ涙娘。』

石岡ショウエイ漫画Blog:猫まみれ涙娘。

作家の端くれが、漫画やイラストで、エンタメ寄りの記事を書いております。

漫画家志望なら、悪党も魅力的なキャラクターで。

 ヒーローの定番、戦隊モノ。

 悪をやっつける。

 五対一で。数の暴力で。

 ボスの前にたくさんの雑魚を倒してはいるが、最終的には、五対一。

 

 武道大会などでその技を競うのではなく、平和を脅かす存在を排除するのが目的なのだから、正々堂々とかいってられないのは、わかる。

 

 ただ、いつのころからか私は、敵を応援するようなひねくれ者になってしまった。

 がんばれ悪党! 孤独な悪党! 悪に落ちた理由なんて、あんまり聞きたくないぞ!

 

 

漫画の世界の魅惑の悪党たち 

 漫画界、三大悪党を挙げるとしたら、だれだろう。

フリーザ from『ドラゴンボール』

 これは多くが意見の一致させる選出か。

「53万です」で知られる圧倒的な強さに加え、大物なのにカマっぽい、大物なのに小さい、変身する、といったキャラクター性に、当時は新鮮なものを感じた。

 

 ちなみに、ドラゴンボールで一番好きなキャラは、天津飯。

 共感を得られたことは、一度もない。

 

ディオ from『ジョジョの奇妙な冒険』

 小六のころからのジョジョオタなもので……。

 一番好きなキャラは、やっぱりディオ。次点、ブチャラティ。

 五部はアニメ化してくれるのだろうか、ムリなのだろうか。

 

あと一人はだれだろう

 世代によっては、ラオウ(from『北斗の拳』)と黒ヒゲ(from『ワンピース』)あたりに意見が集中するだろうか。

 

 頭を巡らせていたら、脳内は悪党だらけ。やはり人気漫画は、悪役も魅力的だ。

 リアルタイムに読んでいたわけではないが、白面の者(from『うしおととら』)の存在感には圧倒された。 

 

 グリフィス(from『ベルセルク』)なんかも人気がありそう。

 魅力ある悪党、ご意見があればお聞かせください。

 

 アニメになってしまうが、ひそかに、バイキンマンを私は推したい。どこか切なさを感じる。

 

     *

 

 ヒーロー側が複数なのに、ひとりの悪党にぜんぜんかなわないときの絶望感は、いいよねえ。

 遅れてやってきた主人公が、最終的にひとりでやっつけるんだけど、倒せた理由が、すでに倒れたたいして役に立てなかった仲間の攻撃がじわじわと効いてたから、とかだったりすると、報われた感があって、またいい。

 

 そのときの私は、その役に立てなかった仲間に、みずからを投影しているんだろうな。

 私は、天津飯のそばにいる、チャオズなのかもしれない。

 

 

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