石岡ショウエイBlog『猫まみれ涙娘。』

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

石岡ショウエイ漫画Blog:猫まみれ涙娘。

作家の端くれが、漫画やイラストで、エンタメ寄りの記事を書いております。

ワンピースを超える漫画を描ける方法を発見したかも……。

漫画家×小説家

 漫画やアニメを名作にするための、名シーンを作る方法について、いまだ私は考えていた。

 わが作品をヒットさせるためにも、なんとか見つけださねばならない。

 

 未読の方はまずはこちらから。

 

 それにしても、さすがは『ワンピース』である。

 ガンダムやラオウが示してきた名シーンの条件、「片手を天に突きあげる」を「×6」という界王拳的な演出で見せてくるとは。

 

f:id:necole_kidman:20160624214728j:plain

 

 これには日々、研鑽を重ねる私もお手上げである。

 

 

 

 

 

 ん?

 

 んん?

 

「お手上げ」……?

 

 はっ!

 

 ふふ……、ふふふっ……、わーっはっはっはっはっはっ!

 

f:id:necole_kidman:20160625160444j:plain

 

『ワンピース』にお手上げ、という自覚によって、けがの功名というべきか、私は気づくことができた!!

 

 答えは、すでに上のイラストに描かれている。

 

 そう、片手ではなく、「両手をあげる」シーンを入れればいいのだ!

『ワンピース』は、人数を増やすことで「×6」の効果をもたらした。さすがにそのアイデアには及ばないものの、これなら「×2」の効果を持つ名シーンを生みだせるのではなかろうか!

 

 

私の新作は、『ワンピース』以上に売れる(確信) 

 ああ、オラ、なんだかワクワクしてきたぞ。

 作家というものは、書きたいシーンが生まれると、早く書きたくてなにも手につかなくなるものだ。

 

 だが、念のため、キャラが「両手をあげる」ことで印象に残っているものがないか調べておかなければ。いまは、なんでもかんでもすぐに「パクリ」と呼ばれてしまう。たとえ濡れ衣でも、読者にそんな疑念を持たれては、名作入りは困難だ。

 

 キャラクターが両手をあげているポーズで、人々の記憶に強く印象に残っているようなものはないか、振り返る。

 

 漫画では、浮かばなかった。

 

 アニメでも、浮かばなかった。

 

 映画でも、浮かばなかった。

 

 小説は、絵のある媒体ではないので除外。

 見識が浅いせいもあるだろうが、私の認識するかぎり、そんなキャラクターは、まだいないように思えた。

 よし、なんとしても「両手をあげる」のが印象的な場面となるキャラクターを生みだし、ヒットさせ、成り上がってやる。

 いいアイデアがでるよう脳を活性化させるため、甘いものでも食べるとするか。お、キャラメルがあった。これをいただこう。

 

 

 

 

 

 ん?

 

 んん?

 

 

 

 …………。 

 

f:id:necole_kidman:20160625161907j:plain

 

 ちくしょう!

 ちくしょぉおおう!

 

 いた!

 思わぬ業界に、わがコペルニクス的発見の先を行くキャラクターがいたぁあああああああああああああああああ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グリコ グリコ 4粒×10箱
・Amazon 

 

 国民的お菓子メーカー、グリコのキャラクター!

 

 調べたところ、このキャラクターが誕生したのは1921年。ラオウよりもガンダムよりもずっと前、100周年もそう遠くないロングセラーキャラクターであった。

 

「一粒三百メートル」というキャラメルのキャッチフレーズとともに普及したこのキャラクターを、知らないという日本人はそういない。

 

 ムリだ、こんな有名なキャラクターにすでにやられていては、私がこのポーズを起用したところで、名作として認めてもらうことはできないだろう。

 こうしてふたたび、私はヒットの法則を探す旅に出るのであった……。(完)

 

     * 

 

 ーー冒頭からボケる気、満々なのがバレバレの記事であったが、そのわりにボケが弱いのは本当に申し訳ない。精進します。

 

 ちなみに、グリコのキャラクターといえばこの看板、道頓堀をグーグルストリートビューで確認したら……

 

f:id:necole_kidman:20160625171442j:plain

 プライバシー保護のためのぼかしが顔に入ってた!

 右の風神様には入れなくていいのか?

 

 

・こんな記事も読まれています。